猫を飼い始めたら完全に室内で飼うのか、外に自由に行き来できる環境で飼うのか、どちらが猫にとって幸せなんだろうと思うことありますよね。
飼い主考え方の様々だと思います。我が家も子猫を迎えて迷っていたところですが、室内で飼うことのメリット・デメリットについて紹介したいと思います。
室内飼いのメリットについて
交通事故にあわない
突然道路に飛び出して跳ねられてしまう事故にあわなくなります。
猫同士のケンカによるケガがない
外には猫同士の縄張り争いがあります。
縄張り争いによってケガをしてしまうことがありますが、他の猫にケガをさせられることがありません。
感染症の恐れがない
他の猫を接触する機会がないので、病気を移されるなどの感染症の予防ができること。
ノミ・ダニなどがつくことも防げます。
外に落ちているものを食べることがない
外には何が落ちているかわかりません。
食べてはいけないものを口にして具合が悪くなることありますが、そういったことも防げます。
健康管理がしやすい
ちょっとした異変にも気づきやすく、常に健康管理にも気を配ることができます。
近隣の住民に迷惑をかけることもない
他人の敷地内に糞や尿をしてしまったり、いたずらをして迷惑をかけたり苦情やトラブルにならない。
など、室内飼いにはメリットがたくさんあります。
室内飼いのデメリットについて
運動不足による肥満
運動不足になると肥満気味になります。
肥満気味になると免疫力も下がってしまい、病気にかかりやすくなると言われています。
狩猟本能をくすぐるようなおもちゃで、ジャンプさせたりして運動量を増やしてあげるものよいですね。
室内も危険がいっぱい
もっとも危険な場所はお風呂場です。
水が入っているバスタブに落ちてしまったら、猫は這い上がることができませんので溺れてしまいます。
お風呂場のドアは普段から閉めておき、猫が入れないようしたほうがよいです。
電気コードも大変危険です。電気コードをかじる猫はいます。
(我が家の子猫は、コードを見るとかじろうとします。)
コードをかじると感電してしまう恐れがありますので、コードにカバーをする・コードを完全に隠すなどの対策が必要になります。
その他にも・・・
子猫は特になんでも興味があって、色々なものをかじってみたり、口に入れてしまいます。
床に落ちているものやビニールなどもかじってしまったり飲み込んでしまうこともあるので、注意が必要です。
「一般社団法人ペットフード協会」調べによると、
外に出す猫と出さない猫では、2.75歳も出さない猫のほうが寿命が長いという結果が出ています。
完全に室内で飼うことによって、猫が事故や感染症で亡くなるリスクが減っていることも考えられます。
出典:「一般社団法人ペットフード協会」
まとめ
我が家は病気や事故等のリスクを考えて、完全に室内で飼うことにしました。
室内の危険個所を回避して肥満予防でたくさん遊んであげるなどデメリットをなくしてあげることで、猫にとって室内は快適でとっても良い場所になります。
たくさんコミュニケーションをとって、猫ライフを充実したいですね。